さまざまなメーカーの原付、バイクを販売・買取りをする機会が多いのが特徴です。初めてバイクを購入される方や、仕事で使うバイクを求める方も来店されます。
そのため、整備士の中でもバイク買取業者の整備士は査定もできる必要があります。買取業者の場合、幅広くバイクを取り扱うため、豊富な知識を要求され、相場感も持っていなければなりません。バイクワンのようなオンライン査定ができるサイトで日頃から相場観を持っておくといいでしょう。
HP:バイク買取|バイク買取専門店バイクワン
バイク整備士の仕事
国内外のあらゆるメーカー・車種の整備を行います。中には整備マニュアルもなく、車体やエンジンの構造から整備する場合もあり、バイク整備士として経験を積むことが可能です。
査定後の整備
バイク買取業者の多くは会社内や提携で整備修理工場を持っています。お客様からバイクを持ち帰り、点検や整備を行っているとき、査定時に気づかれなかったキズや故障は査定者に伝えます。売却時に問題がないように整備していくのが基本です。
納車整備
法定基準に従い点検整備を行います。整備後、点検記録簿を渡しますので、お客様も車両状況を把握できますので、手を抜いた仕事はできません。
1台の車両を責任持って整備し、実走行による走行チェックを行う買取業者もあります。
チェックするところは、パーツの消耗や劣化状況、オイル・オイルエレメントの交換、タイヤの交換、チェーン整備などです。パーツごとにチェック・交換が終わったらトルクレンチを使って規定の締め付けで組み立てます。点検記録簿をつけて納車という流れです。
整備・修理・車検
販売したバイクのタイヤやオイルなどの消耗品の交換から、マフラーやキャブレター交換まで幅広く対応。動かなくなったバイクを引き取りにいくこともあります。
場合によっては他店で購入されたバイクの整備を行うことも。
定期点検
車両による事故や重大な故障が起きないように、ブレーキやエンジンオイル、タイヤ、チェーンなど定期的な点検が必要です。お客様が不具合を確認した場合、要望を伺って整備します。
経験が浅いうちは、整備しやすいバイクから実施。定期的なスキルアップにつながる研修を実施しているのでレベルアップが可能です。
直接お客様とやりとりすることもあり、その中でより快適にバイクライフを送れるようにカスタムの提案を行うこともあります。
整備技術を磨きながら毎日学んでいくことで、楽しく仕事ができるでしょう。