自宅で過ごす時間が増え、デリバリーやテイクアウトを利用する人が増えていました。その中でも宅配ピザはデリバリーの定番として定着しています。
仕事はデリバリーと呼ばれる宅配の仕事と、インストアと呼ばれる調理・電話対応を行う仕事に分かれますが、今回はデリバリーについて解説します
宅配ピザの仕事内容
デリバリーは慣れれば負担が少なく働けます。理由としては1度の配達で30~60分経過するためです。また、バイク移動のため疲れにくいというのもあります。
短時間でバイク移動、訪問・接客の繰り返しのため、立ちっぱなしや座りっぱなしということにはなりません。
配達ではナビアプリがあるので、道に迷うことは少ないでしょう。
デリバリーはアルバイトが多いため、教育に力を入れているそうで、追走というものがあります。追走とは、配達に向かうドライバーの後ろにベテランがついて走り、走行後にフィードバックするそうです。
安全面でもながら見運転にならないように大手の配達用バイクにはドライブレコーダーが備えられており、進行方向を録画するカメラと配達員を映すカメラの2台体制になっています。
マニュアルが徹底しているので覚えるのは大変かもしれませんが、2週間ほどあれば覚えられる内容です。一度覚えると無理なく対応できるでしょう。
シフトの提出が1~2週間前と融通がききやすいので、学生のアルバイトに向いています。
宅配ピザで使われるバイクについて
季節問わずアツアツの状態で届くピザ。バイクを使い短時間で届けているからと思うかもしれません。
実はバイクにも秘密があったのです。バイクのリア部分にはピザを収納するボックスが積載されています。
ボックスの中はフタ以外、断熱材が貼られており、ピザが冷めない工夫がされています。また、二段構造になっていて、Mサイズのピザなら上下に8枚収納することが可能です。8枚以上の注文は2台で向かうのだとか。
ボックス以外にも工夫がされています。ピザを収納するデリバリーパックにはヒートプレートという金属板が入っています。このヒートプレートを配達前に温めておくことで、アツアツの状態を維持。
時給は高めのところが多い宅配ピザ。負担も少なく時給も高いメリットの多い仕事です。また、社割でピザが半額になったり、商業施設やレジャー施設の割引券が貰えたりします。
ピザが賄いとしても食べられるのでピザが好きなら挑戦してみてください。